大分の正GK、西川周作が加入
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ついこの間、千葉のMF工藤浩平の獲得には失敗していたが。
大分から日本代表GK、西川周作の加入が確実になったとのこと。
京都との争奪戦、金銭面は若干不利かと思っていたが、折り合いがついたようだ。
うちのやっている面白いサッカーも、大きな判断材料になったのではないだろうか。
西川といえば、大分県宇佐市出身で
宇佐FC
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大分トリニータU‐15
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大分トリニータU‐18
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大分トリニータ
といった経歴の大分ド生え抜き。
サポーターからの信頼も厚く、トリニータに欠かせない存在であったはず。
普通であれば、総力をあげて慰留をしているところだろうが、今現在の大分はこれまた「ド」がつく経営難。
債務超過に悩む中で、サッカーでは高額といえる西川の年俸2300万(推定)は、クラブにとってあまりに重荷。
しかし西川が出ることによって、クラブは反対に移籍金で潤う。
愛するクラブを想いながらの移籍なのだろう。
来年のW杯の為に、J1で経験を積める、というのも大きなことかもしれないが。
しかしいかにも決まったようだったこの報道はなんだったんだろう。
西川の加入を受けて、中林や昭大を含め、正GKの枠は激戦の様相を呈してきた。
ただ、中林以外いずれも怪我しがち。
来季、下田にとっては厳しいシーズンになるかもしれない。
そういや、未だ完済されていない前田俊介の移籍金はどうなってるんだ。
今の大分に支払能力あるのか。
by kurokoi9651 | 2009-12-28 23:08 | SANFRECCE